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PERFECTOKYO

ローマ現代アート美術館(MACRO)にいった

水曜日のことになりますが、ローマ現代アート美術館(略してMACRO)に行ってきました。家からバスで10分くらいのところにピア門があって、MACROはその近くにあるんですが、実は当初MACROにいくつもりはなくって、本当はピア門のすぐ真ん前の映画館EUROPA(エウロパ 響きがかわいい)に映画をみにいくつもりでした。なぜならイタリアでは第二水曜日は映画が2ユーロになるからです。

ネットで近場で上映中の映画調べて、まあファンタスティックビーストでもみるかと思って出かけたんですけど、映画館のシャッターが下りていました。なんかイタリアにきて3ヶ月経ちますがもう心がめちゃくちゃ柔軟になっており、「そういうこともあるよね」と一瞬で気分が切り替わってじゃあ今までいきたかったけどいけてなかったMACROにいこう!となりそっちに向かったわけです(ちなみに前MACROに来たとき、月曜日で休館だったので入れなかった)。

 

ローマの現代美術館といえば、この前いったMAXXIと、MACROの二つのようなのですが、MAXXIが結構でかい建物だったのに比べて、MACROはわりとこじんまりしたかんじ。外観も内装もモダンで素敵でした。旧ビール工場の跡地に建てられたらしい。

jtnnrrwh.hatenablog.com

 

入り口です。

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中に入ってカウンターでチケットを買いました。一般11ユーロ、わたしは学生料金で入れたので9ユーロでした。いつも思うんですけど、学生かどうかの確認があっさりすぎるというか、「学生です」「専攻はなに?」「Lettere e Filosofiaです」「オッケー」のやりとりだけで学生料金で入れてしまいます。学生証の確認とかない!せっかく国際学生証もこっちの大学の学生証もあるのに!いいんですけど!

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写真の黒いやつがチケットです(残りの二枚は、今日のフリマでもらった陶器屋さんと古着屋さんの名刺なので関係ないです)。2連になっているのはなんでかなあと思ったら、上が企画展、下が常設展のチケットでそれぞれ3.5ユーロ、5.5ユーロだからみたいです、かえってから確認して気づいたんですけど。なんで気づかなかったかというと、またしてもめちゃくちゃ適当なことに、どの展示室に入ってもチケットを提示しろと言われなかったから!係りの人がちょくちょくいるのでみせようとすると、「あ〜いいよいいよ!」みたいなかんじでノーチェックで入れてくれます。いいの!?!

 

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これは天井の写真なんですけど、インパクトがすごかったです。なんとなく「本当は怖い家庭の医学」を思い出してしまいました。

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このどーんとしたかんじはちょっとMAXXIっぽいですね。でも天井が本当は怖い家庭の医学なのでなんかサイコです。

 

例によってどこまでが常設展でどこからが企画展かよくわからなかったんですけど、とりあえず写真の展示が多かったような気がします。

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RADWINPSを彷彿とさせる物体がありました。

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エレベーターを挟んで対になる位置にあったなにかがこぼれ出ているカバンのアート

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そういえば、エレベーターの外の壁にネオンアートがしてあってかわいかったです。

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余談なんですがこのエレベーターも本当にさくらホール(前述のMAXXIの記事参照)のエレベーターにそっくりのデザインで、わたしの現代美術館好きは幼少期にさくらホールによく通っていたことが所以なのではないか?と思えてきました。小学校の時さくらホールがすきすぎて、「将来はさくらホールみたいな家に住みたい」と公言していたくらいです。

今回ネオンアートのかわいさを改めて理解したので、もしさくらホールみたいな家を建てた暁には、コンクリートの壁にネオンアートを施したいなと思いました。と書いて思い出しましたが、さくらホールもこの時期になると外観がネオンアートで彩られます。本当にさくらホールはわたしの精神に根付きすぎかもしれません。

 

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でた〜〜〜〜〜〜!まったく意味のない空間だ〜〜〜〜〜〜!あきらかによじ登れない位置に突然ある、ドアもなにもないベランダ!どうやってそこにいけというの〜〜〜!でもこういう突然変異みたいな空間はとてもすきなので写真を撮っておきました。

 

あとは、色彩の裁判!みたいなLia Dreiというアーティストの絵がたくさん展示してある部屋があったり、

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エンリコ・プランポリーニという未来派アーティストの展示室があったりしました。この人は、演劇、舞台技術の改革を提唱したひとみたいなんですけど、そのへんとの関わりを展示からは読み取れなかった、、、キュビズムみたいな絵や構成主義みたいな絵や、いろいろな画風でいろいろな絵を描いていておもしろかったです。

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それから、チケットカウンターの横にちいさな家があって、ドアや窓から家の中が覗けるんですけど、おばさんの人形がテーブルについていたり、おばあさんの人形が壁際に立っていたり、ベッドに人面犬が寝ていたり、壁に赤ちゃんがくっついていたり、その時は「ああこういう狂気をかんじる系の展示ね」と思って特になんとも思わなかったんですけどいま写真を見返していたらめちゃくちゃビビってしまいました。もし写真を見たいひとがいたら連絡ください。

 

以下はメモ、印象に残ったアーティストです。

 

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上:Paolo Ventura(9 febbraio, polaroid10*12,Roma comission 2012, Londra, collezione privita)

 

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上:Alfred Seiland(Ancient peperino quarry, marino 2012)

 

Luca Nastri(Vincitore della il edizione del primo graziadei, 2013)

Javier Rocco(Finalista premio lola foto grafic 2016)

 

 おわり